季節を遊ぶ楽しみ

季節を遊ぶ楽しみ

先週金曜日、子供たちが揃うのを見計らい、毎年恒例の、湯河原のホタルの宴に行きました。

前日、ホタルの数はどうかと観光協会のホームページと、自分のウェザーニューズでスポット検索をし、

数は十分みられるし、次の日は雨なのでホタルの発生条件もよく、文句なしでした。

蒸し暑く雲があり、小雨が降りそうなくらいがホタルの元気な姿をみることのできる条件ですので、最適でした。

長女が歩き始めた頃から、多い時は僅か二週間で三回いったりしました。

今、真ん中が幼稚園なのですが、長女が幼稚園の頃が一番良く行きました。

今では兄弟もいるし、生活が大変で車も故障しているし、なかなか遠出が困難です。

行きの半分ほど進んだ車の中で、雨がふりだしました。ただ、家までの距離があるとはいえ、長女が上履きを外に干してきたという言葉が、1つ気がかりでした。

会場には、7時半。いつものように、石段を昇ります。「もう、家でベビーカーを使う子は、誰もいないから」とパパにいいました。

去年まで、一年半置きには妊娠出産をしてきたから、いつもベビーカーを持って上がっていたから。

今年は、一番下も、もう歩けます。ここには、たくさんの子供たちの思い出があるのです。

会場は、さほど広くはありません。木の影、川辺にぽうっと光が灯ってとても綺麗です。

毎年、湯河原の地元の小学生が育ったホタルを放すのだそうです。

僅か二週間しかない命の明かりを、しっかり焼き付けて帰りました。

ホタルのための募金も行っていて、募金をすると竹でできたうちわを貰えます。

会場脇には、あやめ、風鈴、ちりめん細工、かんざしや小物のお店、ガラス細工もあります。

お祭りや、花火大会にも浴衣とあわせて使える小物がありますので、覗くのも女子力アップになるかも。

6月から7月までの短い風物詩ですね。幻想的なホタルを見られるのも・・・。

都会では、みられません。また来年も5年先も同じ場所で、ホタルをみられますように。

カメラなどで撮影ができないので、しっかりじっくり心を落ち着けて自然とホタルに、向き合いたいです。

地球も今も、1日も大切に感じた時間でした。

帰宅後、長女の上履きは、びっしょり濡れていて、次の日洗い直しになったのは言うまでもありませんでした。

土曜日は雨で、外に干すことができたのは、翌、日曜でしたが天気がよく、半日で乾いてセーフでした。

梅雨、湿度のある日は、ホタルに会いにいっといで。

大好きだったドラマの原作を読む

先日、「愛していると言ってくれ」を読み、今度は無性に「ロングバケーション」を読みたくなりました。

もうあのドラマが放送されて15年、もっと経つでしょうか。あの当時生まれた子が、今は中学生、高校生になっているわけです。

でも、あのドラマは、今の子が見ても、十分に楽しめて、笑って見ていながら、どこかでじわっと泣けて来てしまうのではないかと思うのです。

「ロングバケーション」の南ちゃんは、ドラマ初回だったかの4月15日で31歳になります。

瀬名くんと6つ違いなのですが、すごく年齢差があるような捉えられ方だとか、女の子としては25歳まで、という価値観がそこここに登場します。

南ちゃん役の山口智子さんが出演されていたドラマにはその前に「29歳のクリスマス」というのもありました。

そこでは、31歳、29歳というのが、すごく「年上の女」というか、年季が入ったような響きがありましたが、今やもう、そういう価値観は全くなくなったなと感じます。

人生で一番冴えない時間、といいながらも、なんだかそんな悲壮感が全く感じられないのは、

それもまた、就職難という言葉が出始めながらも、まだまだ今思えば潤っていた時代だったのかも知れません。

私が「ロングバケーション」を読みたくなったのは、そうした女の子の年齢だとか、悲壮感の云々ではなく、

「愛していると言ってくれ」で、紘子に幼馴染の健ちゃんが「どこにも行くな」という告白をするシーンがあって、

「ロングバケーション」の中で真二に一歩リードされてしまい、落ち込んでいる瀬名くんに南ちゃんが、涼子ちゃんを口説く方法をレクチャーする際に、

この「どこにも行くな」を使うところがあり、それをもう一度見たくなったのです。

突っ込んでしまえば、人前で演奏しない瀬名くんが、朝倉さんと共同生活をする部屋の居間にグランドピアノを置いているとか、

防音設備のない部屋で外にまでピアノが聞こえるとか、コンクールでの瀬名くんの演奏直前に南ちゃんが果たして係員の人もなく、入って行けたのか等々あるのですが、

「ドラマだから」と言ってしまえば納得させられてしまう作品でした。

昨日までに読んだのは、「どこにも行くな」と瀬名くんが涼子ちゃんに言って、それを南ちゃんが桃ちゃんと見物しながら、どこかせつない気持ちになる、というところまでです。

山手線ゲームとか、チョベリバとか、懐かしい言葉もたくさん出て来ます。

また「ロングバケーション」の再放送があったら、リアルタイムではまだ生まれたばっかりだったり、その後に生まれて来た子でも、大好きになるんじゃないか、と思います。